2010年 10月 26日
西麻布ゆうきビル |
こんにちは
先日、最初の打合せから3年間関わってきた、
「西麻布ゆうきビル」が完成しました。


このビルの敷地は、狭小の上、西麻布の商業ビルと住宅が混在した一角で、
前後左右、全てが建物に囲まれており、
敷地から見える風景は隣の建物のみといった感じの場所でした。
そこで、設計においては、外部に開くのではなく、
内部空間の充実という点に設計のポイントをおいています。
狭小の敷地を有効に利用する為、建物の前面に階段とEVを設け
1階の動線を短くし利用面積が増えるように計画しています。
外階段は事務室の内部空間と連続性をもち、
実際の事務面積よりも広く感じられるようにするとともに
プライベート庭のような場所として利用できるように計画にしています。
事務所内にブラインド等を設置しなくても直接内部が見えないように
階段の前面にはルーバーを設けました。




又、この建物は、「天空率」という建築基準法の緩和規定を使っています。
これは、道路斜線という高さ規制に関する緩和規定で5年程前から出来た規定です。
皆さんも街中で建物の上の方が斜めに切られているものを目にする機会があると思います。
これは、建物の敷地に面する道路境界線の反対側から
ある角度の斜めの線を越えて建物を建ててはいけないという法律がある為です。
これに対し、「天空率」とは、
「道路斜線で制限される建物」と「計画建物(斜線を超える建物)」とを
ある地点から見える建物以外の部分(天空)が
計画している建物の方が大きければ良いという緩和規定です。
簡単にいうと、斜線を超えても空がいっぱい見えれば良いという訳です。
今回はこの緩和規定を使うことで、本来建物前面が斜めになってしまうところを
まっすぐ四角な形状で建てています。
これにより、建物のシルエットを美しくすることができたと感じています。


エントランスや建物の外装の色彩計画は、西麻布という地域性を意識した
クラシックで大人の雰囲気がでるように比較的濃い色を中心に使用しました。



3年かけて携わってきたプロジェクトが終わるのは
一抹のさみしさを感じる部分もありますが
一つ建物が完成するということは本当に感慨深いものです。
そして、又新たな挑戦に向けて頑張りたいと思います。
TSUYOSHI
先日、最初の打合せから3年間関わってきた、
「西麻布ゆうきビル」が完成しました。


このビルの敷地は、狭小の上、西麻布の商業ビルと住宅が混在した一角で、
前後左右、全てが建物に囲まれており、
敷地から見える風景は隣の建物のみといった感じの場所でした。
そこで、設計においては、外部に開くのではなく、
内部空間の充実という点に設計のポイントをおいています。
狭小の敷地を有効に利用する為、建物の前面に階段とEVを設け
1階の動線を短くし利用面積が増えるように計画しています。
外階段は事務室の内部空間と連続性をもち、
実際の事務面積よりも広く感じられるようにするとともに
プライベート庭のような場所として利用できるように計画にしています。
事務所内にブラインド等を設置しなくても直接内部が見えないように
階段の前面にはルーバーを設けました。




又、この建物は、「天空率」という建築基準法の緩和規定を使っています。
これは、道路斜線という高さ規制に関する緩和規定で5年程前から出来た規定です。
皆さんも街中で建物の上の方が斜めに切られているものを目にする機会があると思います。
これは、建物の敷地に面する道路境界線の反対側から
ある角度の斜めの線を越えて建物を建ててはいけないという法律がある為です。
これに対し、「天空率」とは、
「道路斜線で制限される建物」と「計画建物(斜線を超える建物)」とを
ある地点から見える建物以外の部分(天空)が
計画している建物の方が大きければ良いという緩和規定です。
簡単にいうと、斜線を超えても空がいっぱい見えれば良いという訳です。
今回はこの緩和規定を使うことで、本来建物前面が斜めになってしまうところを
まっすぐ四角な形状で建てています。
これにより、建物のシルエットを美しくすることができたと感じています。


エントランスや建物の外装の色彩計画は、西麻布という地域性を意識した
クラシックで大人の雰囲気がでるように比較的濃い色を中心に使用しました。



3年かけて携わってきたプロジェクトが終わるのは
一抹のさみしさを感じる部分もありますが
一つ建物が完成するということは本当に感慨深いものです。
そして、又新たな挑戦に向けて頑張りたいと思います。
TSUYOSHI
by housingpro | 2010-10-26 15:27
| << とわに生きる | 慶弔 >> |
