2011年 03月 23日
今
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こんばんは。平山裕子です。
地震から1週間が経ちました。
被災された皆さまにとって、苦しい日々が続いていることと思います。
一刻も早く、皆さまが安全で心安らかに過ごせる日々を迎えられることを
心よりお祈り申し上げます。
厳しい寒さの中、未だ行方不明の方がたくさんいらっしゃいます。
一人でも多くの方々が発見されることを願っております。
また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
私は以前、宮城県塩釜市にある病院の設計に携わりました。
津波の被害を受けた地域に近いこともあり、心配しておりました。
その病院では、被害を受けながらも過酷な状況の中で医療を続けられ、
現在は支援の方々が集まる医療活動の拠点となっているようです。
大きな災害の際に医療活動を続けられていることは、地域の皆さまにとって
とても心強いことではないかと思います。
病院や公共の建物のみならず、建物が災害に対して安全であることは
非常に重要なことです。
命を守るべきものである建物が地震などで倒壊すれば、
逆に命を奪ってしまうこともあります。
今回は津波の被害が大きく、大きな自然の力の前に
建築でできることの限界を感じずにはいられませんでしたが、
その一方、建築の設計、特に耐震改修の設計に携わる者の一員として、
仕事の責任の重さ、大切さを改めて実感しました。
そして、私にできることとして、微力ながらも仕事を通じて建物の耐震性を高め、
一人でも多くの方々の安全に貢献していきたいと考えております。
最後になりましたが、
原発で命をかけて作業されている皆さま、
支援、復興のために力を尽くされている皆さまに深く感謝申し上げます。
平山裕子
地震から1週間が経ちました。
被災された皆さまにとって、苦しい日々が続いていることと思います。
一刻も早く、皆さまが安全で心安らかに過ごせる日々を迎えられることを
心よりお祈り申し上げます。
厳しい寒さの中、未だ行方不明の方がたくさんいらっしゃいます。
一人でも多くの方々が発見されることを願っております。
また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
私は以前、宮城県塩釜市にある病院の設計に携わりました。
津波の被害を受けた地域に近いこともあり、心配しておりました。
その病院では、被害を受けながらも過酷な状況の中で医療を続けられ、
現在は支援の方々が集まる医療活動の拠点となっているようです。
大きな災害の際に医療活動を続けられていることは、地域の皆さまにとって
とても心強いことではないかと思います。
病院や公共の建物のみならず、建物が災害に対して安全であることは
非常に重要なことです。
命を守るべきものである建物が地震などで倒壊すれば、
逆に命を奪ってしまうこともあります。
今回は津波の被害が大きく、大きな自然の力の前に
建築でできることの限界を感じずにはいられませんでしたが、
その一方、建築の設計、特に耐震改修の設計に携わる者の一員として、
仕事の責任の重さ、大切さを改めて実感しました。
そして、私にできることとして、微力ながらも仕事を通じて建物の耐震性を高め、
一人でも多くの方々の安全に貢献していきたいと考えております。
最後になりましたが、
原発で命をかけて作業されている皆さま、
支援、復興のために力を尽くされている皆さまに深く感謝申し上げます。
平山裕子
by housingpro
| 2011-03-23 19:14
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