2012年 07月 24日
コンクリートの模様
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工事監理を担当している10階建ての現場で、躯体工事が7階まで進み、下階は
サッシが取り付けられ、タイル貼りの準備が始まりました。
上記写真は、タイル下地の目荒し工法(高圧洗浄)で、コンクリートを超高圧洗浄
によって目荒しをした模様です。きれいなので撮影してみました。
タイルの浮き、落下等がないように、コンクリート素地面をMCR工法(型枠に気泡
衝撃材を取り付けてコンクリートを打設する工法)や、目荒し工法(高圧洗浄)で、
下地こしらえをします。いずれの工法も、平滑なコンクリート面を凸凹にして、接着力
を強めるものです。また、施工後も打診による浮き、ひび割れの検査、接着力試験等
をおこない、タイルの剥落(浮き)防止を行っています。
高橋保夫
by housingpro
| 2012-07-24 18:51
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