2012年 12月 07日
歴史
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去る11月20日に
新国立競技場のデザインコンクールで
英国の建築設計事務所である
ザハ・ハディド・アーキテクトが最優秀賞を獲得しました。
ニュースでも大きく取り上げられたので
イラク生まれの女性建築家である
ザハ・ハディド氏のことが記憶に残っている方も多いと思います。
この写真は彼女の設計によるローマ21世紀美術館です。
東京都違い、ローマの都市は古くからの建物を残し
再生しながらその姿を現代に伝ながら生活をしています。
その街の中に、現れた奇妙な形をした美術館
しかし、意外にも周囲から浮き上がった印象はなく
既にこの街の一角を占めた新たな歴史の時間を刻んでいました。
その美術館企画展示で
「ル・コルビジェとイタリア1907-1965」が開かれていました。
コルビジェが若い頃、何度もイタリアを訪れた時の
スケッチや映像、写真等が紹介されていて
いくつかの未完のプロジェクトも公開されていました。
装飾を一切削ぎ落とした
近代建築の象徴とも言える建築家が
イタリアの歴史的建築物の多くをスケッチし
その背景にある要素を読み取り
新たなデザインをしようとしていた一端を覗くことができ
非常に興味深い展示でした。
そして、企画展示がこの場所で開催されていた
理由が伝わってきました。
安藤暢彦
新国立競技場のデザインコンクールで
英国の建築設計事務所である
ザハ・ハディド・アーキテクトが最優秀賞を獲得しました。
ニュースでも大きく取り上げられたので
イラク生まれの女性建築家である
ザハ・ハディド氏のことが記憶に残っている方も多いと思います。
この写真は彼女の設計によるローマ21世紀美術館です。
東京都違い、ローマの都市は古くからの建物を残し
再生しながらその姿を現代に伝ながら生活をしています。
その街の中に、現れた奇妙な形をした美術館
しかし、意外にも周囲から浮き上がった印象はなく
既にこの街の一角を占めた新たな歴史の時間を刻んでいました。
その美術館企画展示で
「ル・コルビジェとイタリア1907-1965」が開かれていました。
コルビジェが若い頃、何度もイタリアを訪れた時の
スケッチや映像、写真等が紹介されていて
いくつかの未完のプロジェクトも公開されていました。
装飾を一切削ぎ落とした
近代建築の象徴とも言える建築家が
イタリアの歴史的建築物の多くをスケッチし
その背景にある要素を読み取り
新たなデザインをしようとしていた一端を覗くことができ
非常に興味深い展示でした。
そして、企画展示がこの場所で開催されていた
理由が伝わってきました。
安藤暢彦
by housingpro
| 2012-12-07 04:29
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