2014年 04月 11日
館林美術館
|
群馬県の館林市に群馬県立館林美術館があります。
この美術館のテーマは「自然と人間」。
展示作品は彫刻やインスタレーションを中心とした近現代美術が多く、高崎市の群馬県立近代美術館に続いて群馬県内二つ目の美術館として2001年に開館した美術館です。
敷地は水耕田跡地で、広大な芝生を囲むように建物が配置されています。
美術館付近には「館林市彫刻の小径」と名づけられた散策路があり、のんびり散歩するにはとても気持ちの良い場所でもあります。
設計は第一工房によるもので、2004年第17回村野藤吾賞を受賞した作品です。
芝生や水面と一体的に計画された空間は、常に自然を感じながら美術に触れるように意図して造られているようでした。建物を主張させるよりも、外部との関係性を大切にする事の重要さがよく分かる空間です。
また、別館では、フランスの彫刻家であるフランソワ・ポンポンのアトリエが、当時の写真をもとに再現してあり、僕が訪れた時は、実際に彫刻の体験が出来る講習会が行われていました。
都会の喧騒を離れて、郊外の美術館に居るととても心が安らいで一服の清涼剤になりますね。
できれば定期的に美術館巡りをしてみたいと思います。
大澤雄二
この美術館のテーマは「自然と人間」。
展示作品は彫刻やインスタレーションを中心とした近現代美術が多く、高崎市の群馬県立近代美術館に続いて群馬県内二つ目の美術館として2001年に開館した美術館です。
敷地は水耕田跡地で、広大な芝生を囲むように建物が配置されています。
美術館付近には「館林市彫刻の小径」と名づけられた散策路があり、のんびり散歩するにはとても気持ちの良い場所でもあります。
設計は第一工房によるもので、2004年第17回村野藤吾賞を受賞した作品です。
芝生や水面と一体的に計画された空間は、常に自然を感じながら美術に触れるように意図して造られているようでした。建物を主張させるよりも、外部との関係性を大切にする事の重要さがよく分かる空間です。
また、別館では、フランスの彫刻家であるフランソワ・ポンポンのアトリエが、当時の写真をもとに再現してあり、僕が訪れた時は、実際に彫刻の体験が出来る講習会が行われていました。
都会の喧騒を離れて、郊外の美術館に居るととても心が安らいで一服の清涼剤になりますね。
できれば定期的に美術館巡りをしてみたいと思います。
大澤雄二
by housingpro
| 2014-04-11 11:24
<< 買取再販中古住宅の登録免許税減税 | さくら >> |