2016年 06月 08日
コンクリートの打設
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本日は消防署の工事の地下1階基礎・スラブのコンクリート打設日でした。
6月に入って早々に梅雨へ突入し
心配しましたが雨は降らず、無事に打設作業を行うことができました。
コンクリートの打設には工事監理者でもある設計事務所も立会いをします。
コンクリートは、主として砂利とセメントと水を練り混ぜたものですが
その配分は構造設計で想定した強度が確実に得られるように
厳密な計画を立てて決められています。
そして、現場に納入されるものが、計画内容と同じものかどうか、
現地で確認するように求められているのです。
具体的には、コンクリートの柔らかさ(流動性)、
コンクリート内に含まれる空気量、塩分量、水量、温度等を確認します。
また、設計で想定する強度が実際にでているかを確認する為、
打設前に現場で採取したコンクリートを円筒形の筒に入れてテストピースを作ります。
工事監理者は、その採取方法が適正に行われているかを確認する役目も担っています。
現場で採取したテストピースは、ある一定の期間を置いて
第三機関で破壊試験を行い、設計で想定した強度が得られているかを確認し、
強度が十分に発現していれば、工事は次工程に進めるのです。
このような確認を現場のコンクリート打設作業と並行して、繰り返し行います。
打設作業は朝から開始して、夕方までかかりました。
そして打設完了後は、すぐに表面をコテで滑らかに均一にする作業を行います。
現場を照明で照らし、作業は夜遅くまで続きました。
作業をされた現場の皆さん、今日は大変お疲れさまでした。
そして今後ともよろしくお願いします。
佐々木 剛
6月に入って早々に梅雨へ突入し
心配しましたが雨は降らず、無事に打設作業を行うことができました。
コンクリートの打設には工事監理者でもある設計事務所も立会いをします。
コンクリートは、主として砂利とセメントと水を練り混ぜたものですが
その配分は構造設計で想定した強度が確実に得られるように
厳密な計画を立てて決められています。
そして、現場に納入されるものが、計画内容と同じものかどうか、
現地で確認するように求められているのです。
具体的には、コンクリートの柔らかさ(流動性)、
コンクリート内に含まれる空気量、塩分量、水量、温度等を確認します。
また、設計で想定する強度が実際にでているかを確認する為、
打設前に現場で採取したコンクリートを円筒形の筒に入れてテストピースを作ります。
工事監理者は、その採取方法が適正に行われているかを確認する役目も担っています。
現場で採取したテストピースは、ある一定の期間を置いて
第三機関で破壊試験を行い、設計で想定した強度が得られているかを確認し、
強度が十分に発現していれば、工事は次工程に進めるのです。
このような確認を現場のコンクリート打設作業と並行して、繰り返し行います。
打設作業は朝から開始して、夕方までかかりました。
そして打設完了後は、すぐに表面をコテで滑らかに均一にする作業を行います。
現場を照明で照らし、作業は夜遅くまで続きました。
作業をされた現場の皆さん、今日は大変お疲れさまでした。
そして今後ともよろしくお願いします。
佐々木 剛
by housingpro
| 2016-06-08 22:12
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