2017年 09月 13日
トラクター搭乗
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先日、学生の頃から〇十年程、継続しているグライダーの操縦をするために北関東の利根川へ行って来ました。この滑空場は利根川河川敷の占有許可を取り滑走路として使用しています。飛行機の離発着も行いますが飛行場とは呼びません。
夏草の成長が速く維持管理の為、巾100m×長さ1Km程の 芝生+雑草の芝刈ならぬ草刈りが必要です。春にはタンポポの群落で黄色い絨毯になり極楽浄土のような景色ですが、放っておくと草が伸び離着陸の安全に支障がでるので定期的にメンテナンスを行います。
広大な面積の草刈ですので人力だけでは無理があり、トラクターの後ろに付いたドラムを回転させ地面をバリカンの様に刈って行きます。適当に操作すると虎刈になるのでそれなりの技術が必要です。
このトラクターは最新型となり、最近の車同様にオートマチックになった部分が多く運転しやすくなりましたが、車よりいろんなスイッチ、操作レバーが付いていて乗物好きには、人気があり搭乗待ちの時もあります。
肩掛けエンジン付きの草刈り機で草刈りするより、残暑の熱い日はエアコンの効いた涼しいトラクターに人気がある様です。
草刈りをしていると刈った草の中から色々な昆虫が飛び出して来るので、簡単に餌採りをしようとサギ、キジ、など野鳥が集まります。
野鳥観察も都会ではカラス程度なので、近くで見る鳥は綺麗だなと変に感心した1日でした。
伴 正雄
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