2017年 12月 06日
イチョウの木
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我が家の花壇の端に見慣れないものを発見しました。
イチョウの木でした。
70~80㎝程の木はまだ細いものの、更に細い枝を何本か張り、
枝には黄色く染まった葉もついていました。
なぜ突然、イチョウの木が生えてきたのか……?
母は近くの公園でギンナンの実を拾い、その種を美味しくいただくのですが、
実の処理はとても匂いがきつく、何日も水に浸したりしながら
実と種を分けます。
昨年はどうやら処理の前に一度花壇の端に実を埋めたらしいのですが、
取り出す時に残ってしまったものが芽を出したようです。
夏場はツバキやアジサイなどの青々とした葉で気づきませんでしたが
気づかれないながらも少しずつ成長し、
紅葉の時期に発見となりました。
子供の頃、食べた後のみかんやぶどうの種を植えて
芽が出て木にならないかなぁ、などと夢見ていましたが、
まさか大人になってイチョウの成長を目にするとは…。
まだひょろひょろの木ですが、これからの成長に注目しています。
実ができるメスであることに期待しながら。
渡辺 和美
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