2017年 12月 27日
コミュニティセンターが竣工しました。(2)
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先月に引き続き、この秋に完成したコミュニティーセンターについてお知らせします。
今回は施設の内観のお話です。
内観のイメージも外観と同様に
設計段階で予め、明るめのナチュラルカラーからシックなイメージまで
どのカラーリングが良いか、地域住民にアンケートを行いました。
その中から最も人気だったナチュラルカラーがベースになっています。
また、近くに川があることから、施設の愛称に「かるがも」がつくことが決定し、
そのイメージカラーを取入れて欲しいとの要望がありました。
そこで、かるがもの雛鳥の胸に生える「黄色」と
羽の色の「茶色」をポイントカラーとして使用しています。
また、水辺をイメージした青を水玉状のサインにして採用しました。
本施設は地域の人々が通りがかりにフラット来て
自然と人が集まってくるような施設を目指しました。
その手法の一つとして、外部の歩道から
施設内の様子が伺えるようにしています。
歩道のある西側の大きな横連窓とカウンターを設け
施設の利用者が自由な時間を過ごせるスペースをつくると同時に
外部からその様子をみて、施設へ誘導するような効果も狙っています。
施設内は、廊下と各室を一体とする構成で
間仕切りを無くし、仕切りが必要な室も一部ガラス張りとすることで
施設のオープンは2月です。
今は、地域の方々に喜んでもらえる施設となっているのか・・・
ドキドキして待っているところです。
佐々木 剛
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