2007年 02月 26日
国立新美術館
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こんにちは、鳥海です。
現在私は、もうすぐ竣工の物件の監理のまとめをしながら、別物件の実施設計図面を進めています。
実施設計では、基本設計で考えていたことを、実際の工事のレベルまで詰めていきます。そして、施工業者へわかり易く正確に伝える為の図面を作成します。
建物の細かい寸法や仕上げ、仕上どうしの間の部分をどうするのか、各部分にどんな部材を使うのか、各部材の表面処理の種類や仕様など、いろいろなことを決定して図面上で指示します。また、構造や電気・機械設備と打合せて柱梁の大きさや、配管ルート、必要なシャフト、スペースの確認をして各部分の寸法を検討をします。
検討、決定することが本当にたくさんあって、とても大変な作業ですが、ここで頑張るほど良い建物になると思うので頑張っています!
話はかわって先日、国立新美術館を見に行きました。
外から見ると、ちょっと上海東方芸術センターに似てる感じでした。(平面的には全然ちがうのですが。)
でも、上海東方芸術センターはマリオンが目立たなくて透明感があり、内側の細かい陶器?の連なった壁が透けて見えてくるのでガラスのスキンは内部と外部の間の薄い皮膜のような存在でした。
国立新美術館では、ガラスの外側にマリオンが出ていて、さらにガラスルーバーが付いているので、内部はあまり見えず、ガラスの存在感がある建物でした。
ガラスは納め方や内部の見せ方で、存在がとても変わるものだと感じました。
現在私は、もうすぐ竣工の物件の監理のまとめをしながら、別物件の実施設計図面を進めています。
実施設計では、基本設計で考えていたことを、実際の工事のレベルまで詰めていきます。そして、施工業者へわかり易く正確に伝える為の図面を作成します。
建物の細かい寸法や仕上げ、仕上どうしの間の部分をどうするのか、各部分にどんな部材を使うのか、各部材の表面処理の種類や仕様など、いろいろなことを決定して図面上で指示します。また、構造や電気・機械設備と打合せて柱梁の大きさや、配管ルート、必要なシャフト、スペースの確認をして各部分の寸法を検討をします。
検討、決定することが本当にたくさんあって、とても大変な作業ですが、ここで頑張るほど良い建物になると思うので頑張っています!
話はかわって先日、国立新美術館を見に行きました。
外から見ると、ちょっと上海東方芸術センターに似てる感じでした。(平面的には全然ちがうのですが。)
でも、上海東方芸術センターはマリオンが目立たなくて透明感があり、内側の細かい陶器?の連なった壁が透けて見えてくるのでガラスのスキンは内部と外部の間の薄い皮膜のような存在でした。
国立新美術館では、ガラスの外側にマリオンが出ていて、さらにガラスルーバーが付いているので、内部はあまり見えず、ガラスの存在感がある建物でした。
ガラスは納め方や内部の見せ方で、存在がとても変わるものだと感じました。
by housingpro
| 2007-02-26 14:22
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