2007年 09月 26日
祝 竣工
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こんにちはtomoです。
私が意匠設計・監理を担当した社員寮の写真です。
コンセプトは
“暖かく包み込んでくれるような場所”
仕事を終えて帰って寝るだけの事務的な冷たい場所ではなく、
あー帰ってきた、ふー、と落ち着ける場所。
疲れて帰ってきて、くつろぎを感じる場所。
包み込んでくれるような場所。
短期滞在の寮ですので、どうしても仮住まいという感覚を持って住むことになります。
だけれども、ちゃんと居心地のよい場所を提供したい。
生活の充実感(ちゃんとした食事と清潔な住まい)というのは精神面に大きく影響し
会社での成果にも影響すると考えるからです。
会社側から考えれば、仕事面での成果が上がるほうが好ましいわけですし
住みて側からしても、清潔で居心地がよいほうが良い。
キッチン、浴室が共用の施設ですので
住人どうしの"交わり"がどうしても発生します。
どうせ"交わる"のであれば、良い関係を築いてほしい。
そこで、個室以外の共用部、
キッチン、トイレに続く廊下を"交流の場"と考え
共用部が、建物の中で一番居心地の良い空間となるようにしました。
居心地が良くて、楽しい気分になれたら
たとえ仲の悪い人がいたとしても、気に障ることが少なくなるような気がしませんか?
そこで、共用部の内装を清潔感のある白とし
そこにきれいな色を置いていきました。
現場に行ったとき、
「次はガチャピンの階ですかね」と???
何かと思えば、緑を使った階をガチャピンと名づけていました
言われてみれば、確かにガチャピン。。。
愛称を付けてもらっていたなんて!よかったねー!
現場の人たちが色を楽しんでいました。
これからここに住む人達にも愛されるといいね。
最後になりましたが
この建築には様々な方々のアイディアが集結されています。
一緒に関わった他の意匠設計者、設備・構造・電気設計者のアイディア。
そして、現場の所長さんはじめ現場の方々の技術。
たくさんの人々の思いにより形になりました。
そして、これから使う人々によってまた形を変えていくのでしょう。
共に、この建築に係われたことに誇らしさと、感謝の気持ちを感じます。
私が意匠設計・監理を担当した社員寮の写真です。
コンセプトは
“暖かく包み込んでくれるような場所”
仕事を終えて帰って寝るだけの事務的な冷たい場所ではなく、
あー帰ってきた、ふー、と落ち着ける場所。
疲れて帰ってきて、くつろぎを感じる場所。
包み込んでくれるような場所。
短期滞在の寮ですので、どうしても仮住まいという感覚を持って住むことになります。
だけれども、ちゃんと居心地のよい場所を提供したい。
生活の充実感(ちゃんとした食事と清潔な住まい)というのは精神面に大きく影響し
会社での成果にも影響すると考えるからです。
会社側から考えれば、仕事面での成果が上がるほうが好ましいわけですし
住みて側からしても、清潔で居心地がよいほうが良い。
キッチン、浴室が共用の施設ですので
住人どうしの"交わり"がどうしても発生します。
どうせ"交わる"のであれば、良い関係を築いてほしい。
そこで、個室以外の共用部、
キッチン、トイレに続く廊下を"交流の場"と考え
共用部が、建物の中で一番居心地の良い空間となるようにしました。
居心地が良くて、楽しい気分になれたら
たとえ仲の悪い人がいたとしても、気に障ることが少なくなるような気がしませんか?
そこで、共用部の内装を清潔感のある白とし
そこにきれいな色を置いていきました。
現場に行ったとき、
「次はガチャピンの階ですかね」と???
何かと思えば、緑を使った階をガチャピンと名づけていました
言われてみれば、確かにガチャピン。。。
愛称を付けてもらっていたなんて!よかったねー!
現場の人たちが色を楽しんでいました。
これからここに住む人達にも愛されるといいね。
最後になりましたが
この建築には様々な方々のアイディアが集結されています。
一緒に関わった他の意匠設計者、設備・構造・電気設計者のアイディア。
そして、現場の所長さんはじめ現場の方々の技術。
たくさんの人々の思いにより形になりました。
そして、これから使う人々によってまた形を変えていくのでしょう。
共に、この建築に係われたことに誇らしさと、感謝の気持ちを感じます。
by housingpro
| 2007-09-26 15:49
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