2007年 12月 26日
乖離
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マルタ設計のブログ開設一周年と今年一年の締めくくりにあたり、
役員の登場依頼があり、私が役員の取りをつとめます。
私はブログが何かも知らなかった世代で、必死に(?)IT化においついて
いっている状況下ですから当然ブログ初の参加です。
最近の建築業界紙を読むと確認申請の停滞による経済への多大な影響と、
工事入札や設計入札の不調の多発が紙面を賑わしています。
この現象の主たる原因は行政と現場との乖離にあると思います。
建築業界がどういう状態にあり、何を必要としているか、どのように変化しつつ
あるのかという現状の掌握と需要予測がなされていないように思われます。
私たちも建物を設計する際にクライアントの要望や与条件に的確にお応えする事はもちろん、
クライアントの生活や業態が今後どのように変化するのかを可能な限り分析・予測して、
将来の需要や変化にも応えられる建物の設計を心掛け無ければ竣工後間もなく、
家庭や社会と乖離した建物になってしまいます。
私たちは建築業界の一員として、行政に現場の声を届け続けるとともに、
私たち自身も社会の情勢を常に把握し続ける事がいつでもクライアントの
ご要望にお応えできる事だと考えます。
混迷の一年から来年は安定そして飛躍の年になるよう、私たちも力を合わせて頑張りましょう。
写真は私のデスクから見える神棚です。IT化が進むオフィスとは乖離ですか・・・?
専務取締役 久保田正則
役員の登場依頼があり、私が役員の取りをつとめます。
私はブログが何かも知らなかった世代で、必死に(?)IT化においついて
いっている状況下ですから当然ブログ初の参加です。
最近の建築業界紙を読むと確認申請の停滞による経済への多大な影響と、
工事入札や設計入札の不調の多発が紙面を賑わしています。
この現象の主たる原因は行政と現場との乖離にあると思います。
建築業界がどういう状態にあり、何を必要としているか、どのように変化しつつ
あるのかという現状の掌握と需要予測がなされていないように思われます。
私たちも建物を設計する際にクライアントの要望や与条件に的確にお応えする事はもちろん、
クライアントの生活や業態が今後どのように変化するのかを可能な限り分析・予測して、
将来の需要や変化にも応えられる建物の設計を心掛け無ければ竣工後間もなく、
家庭や社会と乖離した建物になってしまいます。
私たちは建築業界の一員として、行政に現場の声を届け続けるとともに、
私たち自身も社会の情勢を常に把握し続ける事がいつでもクライアントの
ご要望にお応えできる事だと考えます。
混迷の一年から来年は安定そして飛躍の年になるよう、私たちも力を合わせて頑張りましょう。
写真は私のデスクから見える神棚です。IT化が進むオフィスとは乖離ですか・・・?
専務取締役 久保田正則
by housingpro
| 2007-12-26 18:05
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