2008年 08月 15日
オリンピック メインスタジアム
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北京オリンピックも真っ盛り。北島選手の本番の強さには圧倒されました。
水泳競技の行われている水の泡のような外観の建物のそばに、
メインスタジアム”鳥の巣”があります。
先日、この”鳥の巣”を設計した建築家をドキュメントした映画を見てきました。
この施設の設計者はコンペで選ばれた為、そのプロセスも見ることができるのかと思い、
21:00~のレイトショーに行ったのです。
内容は、途中うたた寝しそうになる部分もありましたが、あの入り組んだまさしく”鳥の巣”の
形態が出来上がっていくシーンは、現地で実際に見てみたい、と思わせるものでした。
中国当局の要望や、予算を削られ、構造を含めて全体を見直しするところなど、
苦労も多かったようです。
世界一の開閉機構も技術的な理由ではなく、予算の関係で取り止めたと、
映画では描かれていました。
しかし、個人的には、コンペのプロセスについての説明というか、描写がほとんどなかったのと、
肝心な構造設計家が登場してこなかった事が、物足りなく思えました。
どちらかというと、”ヘルツォーク&ド・ムーロン”という建築家の”中国”に対しての回答と
それを現実化した記録映画となっていました。
2名で仕事をしていく部分は興味深かったです。
個々の競技も面白いのですが、少し視線を引いて、
国家の威信をかけたといわれるメインスタジアムを含めた
各施設も、少しは見てあげてください。
T.K
水泳競技の行われている水の泡のような外観の建物のそばに、
メインスタジアム”鳥の巣”があります。
先日、この”鳥の巣”を設計した建築家をドキュメントした映画を見てきました。
この施設の設計者はコンペで選ばれた為、そのプロセスも見ることができるのかと思い、
21:00~のレイトショーに行ったのです。
内容は、途中うたた寝しそうになる部分もありましたが、あの入り組んだまさしく”鳥の巣”の
形態が出来上がっていくシーンは、現地で実際に見てみたい、と思わせるものでした。
中国当局の要望や、予算を削られ、構造を含めて全体を見直しするところなど、
苦労も多かったようです。
世界一の開閉機構も技術的な理由ではなく、予算の関係で取り止めたと、
映画では描かれていました。
しかし、個人的には、コンペのプロセスについての説明というか、描写がほとんどなかったのと、
肝心な構造設計家が登場してこなかった事が、物足りなく思えました。
どちらかというと、”ヘルツォーク&ド・ムーロン”という建築家の”中国”に対しての回答と
それを現実化した記録映画となっていました。
2名で仕事をしていく部分は興味深かったです。
個々の競技も面白いのですが、少し視線を引いて、
国家の威信をかけたといわれるメインスタジアムを含めた
各施設も、少しは見てあげてください。
T.K
by housingpro
| 2008-08-15 09:37
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