2010年 01月 19日
発想
|
現在、広尾のフランス大使館で興味深い催し物が開催されています。
1952年にジョセフ・ベルモンによって設計された旧
大使館は、昨年秋に新庁舎が建設されたため、解体
されることになっています。
その旧大使館解体前に「創造と破壊@フランス大使
館」をテーマに、旧大使館建物全体創造の場所として、
70人近くのアーティストが、建物のあらゆる空間を
「作品」で埋め尽くすといった試みです。
もとの事務室や廊下や階段、トイレ、キッチンまで多様な
デザインのアートが所狭しと「展示」される姿は、建築が
その「機能」というレゾンデートルを取り去り、キャンバス
としての新たな「息吹」が与えられた時の気持ち良さや楽
しさが、参加している人々や見学に訪れる人々にエネル
ギーを与えてくれているようでした。
弊社では昨年末、re-architectureの重要性を
掲げてHPをリニューアルしましたが、建築に新たな
命を吹込み、新たな歴史を創造していく課程で、全く
別次元の発想や視点を付加することで、過去を際立
たせたり、未来を予想させたりすることがあることを
感じさせています。
常務取締役 安藤暢彦
1952年にジョセフ・ベルモンによって設計された旧
大使館は、昨年秋に新庁舎が建設されたため、解体
されることになっています。
その旧大使館解体前に「創造と破壊@フランス大使
館」をテーマに、旧大使館建物全体創造の場所として、
70人近くのアーティストが、建物のあらゆる空間を
「作品」で埋め尽くすといった試みです。
もとの事務室や廊下や階段、トイレ、キッチンまで多様な
デザインのアートが所狭しと「展示」される姿は、建築が
その「機能」というレゾンデートルを取り去り、キャンバス
としての新たな「息吹」が与えられた時の気持ち良さや楽
しさが、参加している人々や見学に訪れる人々にエネル
ギーを与えてくれているようでした。
弊社では昨年末、re-architectureの重要性を
掲げてHPをリニューアルしましたが、建築に新たな
命を吹込み、新たな歴史を創造していく課程で、全く
別次元の発想や視点を付加することで、過去を際立
たせたり、未来を予想させたりすることがあることを
感じさせています。
常務取締役 安藤暢彦
by housingpro
| 2010-01-19 20:15
| ブログ
<< お正月2010 | ハイチ大地震 >> |