2010年 07月 08日
平成の怪物死す
|
ワールドカップも佳境に入って
残すは3位決定戦と決勝を残すのみとなりました。
今回は、南米勢が優勝するのではと思っていましたが
決勝はドイツ大会と同じヨーロッパ勢同士となりましたね。
どちらが優勝してどんなヒーローが誕生するか?いまから楽しみです。
ところで、ワールドカップで盛り上がる中
私にとってはとても悲しい知らせが届きました。
平成の怪物ことオグリキャップの死です。
学生の頃、友人と雑談していた時に
その友人がこんなこと言ったのが始まりでした。
「今週の天皇賞というレースにとっても強い馬が出るんだよ~」
「へ~なんて馬?」
「オグリキャップ・・・」
そう言われた私は、たまたま家にいたので
そのレースをテレビでみることにしました。
結局、そのレースでは武豊騎手の馬に負けてしまうのですが
ゴール前まで懸命に追い詰めるオグリキャップの姿に
私の心は打たれてしまったのです。
そして、レースの次の日、またその友人と
「あの教えてくれた馬、負けたけどすごかったね~」と話すと
「今度は、マイルチャンピオンシップというレースにでるよ・・・」
当然、そのレースもみました。
やっぱり、後方から追い込んできたオグリキャップは
またも武豊騎手の馬と一騎打ちになり、
「負けられないオグリ!ゆずれない武豊!」とアナウンサーが叫ぶ中
今度はゴール前、ギリギリで鼻差の勝利!
私はこのレースで、すっかりオグリキャップの虜になってしまいました。
その後も、オグリキャップの出場するレースは全てみました。
世界最速の戦いとなったジャパンカップでの惜敗!
敵同士だった武豊騎手とコンビを組んだ安田記念での圧勝!
そして、調子を崩した後のラストランの有馬記念では、
もう誰もがダメだと言われる中での優勝!
当時、ニュースステーションのキャスターだった小宮さんが
20世紀最大の感動なんて言ってました。
何に私はそんなに魅かれたのでしょうか?
それは、ひたむきに何かに立ち向かう姿だったような気がします。
おそらく馬自身にとって競争させられて、勝ったところで
なんの利益もないでしょう?
種牡馬になって自分の血を後世に残せること・・・?
それは、おそらく人間の都合で決められていることです。
そんなものには関係なく、ただ、ひたむきに走る姿だったのではないかと思います。
その後、北海道にもオグリキャップに会いに行きました。
牧場でのオグリキャップは優雅に佇んでいて
牧柵の脇立つとこちらにポーズをとってくれたのを思い出します。
人間に換算すると年齢は80歳くらいだったとのことです。
最後は骨折による不慮の事故ということでしたが
心より冥福をお祈りしたいと思います。
TSUYOSHI
残すは3位決定戦と決勝を残すのみとなりました。
今回は、南米勢が優勝するのではと思っていましたが
決勝はドイツ大会と同じヨーロッパ勢同士となりましたね。
どちらが優勝してどんなヒーローが誕生するか?いまから楽しみです。
ところで、ワールドカップで盛り上がる中
私にとってはとても悲しい知らせが届きました。
平成の怪物ことオグリキャップの死です。
学生の頃、友人と雑談していた時に
その友人がこんなこと言ったのが始まりでした。
「今週の天皇賞というレースにとっても強い馬が出るんだよ~」
「へ~なんて馬?」
「オグリキャップ・・・」
そう言われた私は、たまたま家にいたので
そのレースをテレビでみることにしました。
結局、そのレースでは武豊騎手の馬に負けてしまうのですが
ゴール前まで懸命に追い詰めるオグリキャップの姿に
私の心は打たれてしまったのです。
そして、レースの次の日、またその友人と
「あの教えてくれた馬、負けたけどすごかったね~」と話すと
「今度は、マイルチャンピオンシップというレースにでるよ・・・」
当然、そのレースもみました。
やっぱり、後方から追い込んできたオグリキャップは
またも武豊騎手の馬と一騎打ちになり、
「負けられないオグリ!ゆずれない武豊!」とアナウンサーが叫ぶ中
今度はゴール前、ギリギリで鼻差の勝利!
私はこのレースで、すっかりオグリキャップの虜になってしまいました。
その後も、オグリキャップの出場するレースは全てみました。
世界最速の戦いとなったジャパンカップでの惜敗!
敵同士だった武豊騎手とコンビを組んだ安田記念での圧勝!
そして、調子を崩した後のラストランの有馬記念では、
もう誰もがダメだと言われる中での優勝!
当時、ニュースステーションのキャスターだった小宮さんが
20世紀最大の感動なんて言ってました。
何に私はそんなに魅かれたのでしょうか?
それは、ひたむきに何かに立ち向かう姿だったような気がします。
おそらく馬自身にとって競争させられて、勝ったところで
なんの利益もないでしょう?
種牡馬になって自分の血を後世に残せること・・・?
それは、おそらく人間の都合で決められていることです。
そんなものには関係なく、ただ、ひたむきに走る姿だったのではないかと思います。
その後、北海道にもオグリキャップに会いに行きました。
牧場でのオグリキャップは優雅に佇んでいて
牧柵の脇立つとこちらにポーズをとってくれたのを思い出します。
人間に換算すると年齢は80歳くらいだったとのことです。
最後は骨折による不慮の事故ということでしたが
心より冥福をお祈りしたいと思います。
TSUYOSHI
by housingpro
| 2010-07-08 12:20
<< マイドリンク | 七夕 >> |