2011年 04月 22日
「震災」そのあと
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震災より1ヶ月が過ぎ、設備設計をしている者として
今回の震災の後のエネルギー動向が気になるところです。
近年の傾向として地球温暖化の防止が大々的に取り上げられ、
化石燃料によるエネルギー消費を抑えることが第一の目標でした。
その理論を根底で支えてきたのが原子力発電の開発だったのです。
しかしこの震災で一気に原子力発電の安全性、信頼性が失われてしまいました。
一番大きな問題は潤沢に利用出来ると考えられてきた電気が
限られたエネルギーになってしまった点です。
この先、電源開発について国の方針は示されてはいませんが、
原子力以外の方式が検討され普及していくことは必須です。
建物の設備設計は電気エネルギー主体から電気と他燃料のハイブリッド化や
夜間蓄熱による電力ピークの平準化などが主流になると思われます。
そして自然エネルギーのいっそうの利用がこの危機を乗り越えていくために不可欠と考えています。
自然エネルギー : 太陽、、風、水力、潮力、地熱、バイオ等々
さて、話は変わりますが、天気の良い日は冷暖房した部屋から飛び出して
散歩などを楽しむのはいかがでしょう。
“ 日の光を感じ、外気に触れて四季折々の風を楽しむ ”
それも電気エネルギーの節約に一役買うことになると思います。
取締役副本部長 角田 隆
今回の震災の後のエネルギー動向が気になるところです。
近年の傾向として地球温暖化の防止が大々的に取り上げられ、
化石燃料によるエネルギー消費を抑えることが第一の目標でした。
その理論を根底で支えてきたのが原子力発電の開発だったのです。
しかしこの震災で一気に原子力発電の安全性、信頼性が失われてしまいました。
一番大きな問題は潤沢に利用出来ると考えられてきた電気が
限られたエネルギーになってしまった点です。
この先、電源開発について国の方針は示されてはいませんが、
原子力以外の方式が検討され普及していくことは必須です。
建物の設備設計は電気エネルギー主体から電気と他燃料のハイブリッド化や
夜間蓄熱による電力ピークの平準化などが主流になると思われます。
そして自然エネルギーのいっそうの利用がこの危機を乗り越えていくために不可欠と考えています。
自然エネルギー : 太陽、、風、水力、潮力、地熱、バイオ等々
さて、話は変わりますが、天気の良い日は冷暖房した部屋から飛び出して
散歩などを楽しむのはいかがでしょう。
“ 日の光を感じ、外気に触れて四季折々の風を楽しむ ”
それも電気エネルギーの節約に一役買うことになると思います。
取締役副本部長 角田 隆
by housingpro
| 2011-04-22 12:35
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