2012年 02月 24日
基準のお話し
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2月も下旬に差し掛かってもうすぐ春が来ますね。
東京の今日の最高気温は13度と少しずつ暖かくなってきました。
さて、今日は基準書の話です。
建築設計を行う際は、空間構成やディテールに至るまでベースとなる標準仕様書があります。
その多くは国土交通省や各都道府県等の公共機関から出版されています。
近年ではインターネットによりファイルが公開され、本屋で書籍を購入しなくても閲覧できるようになっています。
去年から国土交通省の設計業務を担当したのですが、設計の方針や内装計画、家具の配置や仕上まで基準書に則って設計を行いました。
設計者が自身の判断で物事を選定する際の明確な根拠となり、施主に説明を行う際の説得材料にもなります。
それによって得られる安心感がある一方で、設計者自身が決められる事柄が実はあまりないのかなあとも感じました。
でも標準となる基準は知識として知っておく必要があります。
基準を理解した上で、自身の判断力を向上させたいと思います。
大澤 雄二
東京の今日の最高気温は13度と少しずつ暖かくなってきました。
さて、今日は基準書の話です。
建築設計を行う際は、空間構成やディテールに至るまでベースとなる標準仕様書があります。
その多くは国土交通省や各都道府県等の公共機関から出版されています。
近年ではインターネットによりファイルが公開され、本屋で書籍を購入しなくても閲覧できるようになっています。
去年から国土交通省の設計業務を担当したのですが、設計の方針や内装計画、家具の配置や仕上まで基準書に則って設計を行いました。
設計者が自身の判断で物事を選定する際の明確な根拠となり、施主に説明を行う際の説得材料にもなります。
それによって得られる安心感がある一方で、設計者自身が決められる事柄が実はあまりないのかなあとも感じました。
でも標準となる基準は知識として知っておく必要があります。
基準を理解した上で、自身の判断力を向上させたいと思います。
大澤 雄二
by housingpro
| 2012-02-24 10:47
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