2013年 09月 26日
マンション価格と年収
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(株)東京カンテイが発表している「都道府県別 新築・中古マンションの年収倍率2013」(年収は、各都道府県「県民経済計算」を元にした予測値)によると、リーマンショック前までの水準に近づき、物件がより買いにくくなっているとのことです。
新築マンション 全国平均6.53倍
首都圏8.74倍(昨年7.91倍)
東京9.84倍(昨年9.43倍)
中古マンション 全国平均4.56倍
(築10年) 首都圏6.12倍
東京の場合、平均年収613万円、新築マンション6028万円となっています。
実際に6000万円のマンションを買うとすると、借入期間30年・平均金利3%・年収の25%を返済にまわせるとして、机上では年収800万円で頭金を価格の3割超(2000万円)との計算になります。
マンション価格自体が上昇していることに加え、賃金が下降傾向にあることがその要因とされていますが、今後の建築費の高騰を考えると、買いにくいではなく買えないになるのでは・・。
林 昭年
新築マンション 全国平均6.53倍
首都圏8.74倍(昨年7.91倍)
東京9.84倍(昨年9.43倍)
中古マンション 全国平均4.56倍
(築10年) 首都圏6.12倍
東京の場合、平均年収613万円、新築マンション6028万円となっています。
実際に6000万円のマンションを買うとすると、借入期間30年・平均金利3%・年収の25%を返済にまわせるとして、机上では年収800万円で頭金を価格の3割超(2000万円)との計算になります。
マンション価格自体が上昇していることに加え、賃金が下降傾向にあることがその要因とされていますが、今後の建築費の高騰を考えると、買いにくいではなく買えないになるのでは・・。
林 昭年
by housingpro
| 2013-09-26 16:24
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