2013年 11月 14日
真北測定
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天気の良い日でないと測定できない真北測定を、先日の快晴の日に行ってきました。
昔ながらのTOMIO式真北測定器と、アリダードによる平板測量で真北を測定しました。トランシットという測量機器を使えばもう少し簡単に、正確な測定ができます。その場合は、太陽フィルターを装備して、直接太陽位置を測定します。
この真北を使って日影図を作成します。真北(太陽の南中時の北の方向)は磁北と多少ずれがあるので、日影図を作成する際には、真北で行います。
日本の標準時間は明石が基準であり、また、太陽の南中時刻は測定日、測定地の経緯度によって違うので、測定前に太陽の南中時刻を算定しから行います。ちなみに先日の南中時刻は11時24分23秒でした。標準時間より30分以上も早くなっていました。
高橋保夫
昔ながらのTOMIO式真北測定器と、アリダードによる平板測量で真北を測定しました。トランシットという測量機器を使えばもう少し簡単に、正確な測定ができます。その場合は、太陽フィルターを装備して、直接太陽位置を測定します。
この真北を使って日影図を作成します。真北(太陽の南中時の北の方向)は磁北と多少ずれがあるので、日影図を作成する際には、真北で行います。
日本の標準時間は明石が基準であり、また、太陽の南中時刻は測定日、測定地の経緯度によって違うので、測定前に太陽の南中時刻を算定しから行います。ちなみに先日の南中時刻は11時24分23秒でした。標準時間より30分以上も早くなっていました。
高橋保夫
by housingpro
| 2013-11-14 09:25
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