2015年 05月 25日
レインズ情報の公開化
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国土交通省は、売主自らが売却依頼物件のレインズ登録の状況を確認できるように、特別なIDを売主に付与し、情報を一般消費者に開放することを検討しているとの事です。
一般売主が、不動産売買仲介会社に売却の媒介を依頼した場合、一般媒介・専任媒介・専属専任媒介と3種の媒介契約から一つを選択します。
専任媒介・専属専任媒介を選択した場合、業者はレインズに物件情報を登録することが義務づけられています。
レインズとは、国土交通大臣の指定を受けた公益法人によって運営されています。全国の不動産業者が加入し、加入不動産業者が不動産情報の登録を行い、ネットワークを通じて不動産業者に公開され、マッチングの促進を図るものです。
よって、多くの不動産業者はこのレインズを通じて、不動産業者間の物件情報を顧客に提供することになります。
今までは、この情報を一般には開示していませんでしたが、物件情報を自社だけの囲い込み等をして、媒介依頼者への信義則違反が問われるケースが表面化してきたことによるものです。
林 昭年
一般売主が、不動産売買仲介会社に売却の媒介を依頼した場合、一般媒介・専任媒介・専属専任媒介と3種の媒介契約から一つを選択します。
専任媒介・専属専任媒介を選択した場合、業者はレインズに物件情報を登録することが義務づけられています。
レインズとは、国土交通大臣の指定を受けた公益法人によって運営されています。全国の不動産業者が加入し、加入不動産業者が不動産情報の登録を行い、ネットワークを通じて不動産業者に公開され、マッチングの促進を図るものです。
よって、多くの不動産業者はこのレインズを通じて、不動産業者間の物件情報を顧客に提供することになります。
今までは、この情報を一般には開示していませんでしたが、物件情報を自社だけの囲い込み等をして、媒介依頼者への信義則違反が問われるケースが表面化してきたことによるものです。
林 昭年
by housingpro
| 2015-05-25 18:00
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