2015年 09月 28日
オスカーニーマイヤー展
|
東京都現代美術館で開催中の
オスカーニーマイヤー展に行ってきました。
展示監修をSANAAの西沢立衛氏がしています。
オスカーニーマイヤーと言えば、
首都ブラジリアの建築群に代表される
彫刻的な建物が印象的ですが
その造形がどうして生まれたのか、
背景にある同時代の建築等について
本人がデザインコンセプトを語る映像や
西沢氏を含めた5人のオスカーニーマイヤーの建物へのコメント等で
わかりやく解説されていました。
展示は模型が中心になっていました。
意図的にそのようにされたのだと思いますが
あまり精巧な模型ではなく
設計事務所のスタディー模型に近いクオリティなのが
同じ設計者としてはなんだか微笑ましい感じがしました。
展示物の中でも西沢氏自身が印象深いという
イビラブエラ公園の1/30の模型は圧巻でした。
模型の中を実際に回遊できるような展示仕方は今までなかったと思います。
航空写真が転写された絨毯の上では寝っころがっている人までいました。
リオ五輪を控える中で、今後、増々ブラジルの建築が注目されるかもしれませんね。
佐々木 剛
オスカーニーマイヤー展に行ってきました。
展示監修をSANAAの西沢立衛氏がしています。
オスカーニーマイヤーと言えば、
首都ブラジリアの建築群に代表される
彫刻的な建物が印象的ですが
その造形がどうして生まれたのか、
背景にある同時代の建築等について
本人がデザインコンセプトを語る映像や
西沢氏を含めた5人のオスカーニーマイヤーの建物へのコメント等で
わかりやく解説されていました。
展示は模型が中心になっていました。
意図的にそのようにされたのだと思いますが
あまり精巧な模型ではなく
設計事務所のスタディー模型に近いクオリティなのが
同じ設計者としてはなんだか微笑ましい感じがしました。
展示物の中でも西沢氏自身が印象深いという
イビラブエラ公園の1/30の模型は圧巻でした。
模型の中を実際に回遊できるような展示仕方は今までなかったと思います。
航空写真が転写された絨毯の上では寝っころがっている人までいました。
リオ五輪を控える中で、今後、増々ブラジルの建築が注目されるかもしれませんね。
佐々木 剛
by housingpro
| 2015-09-28 11:06
<< 変化 | 現場レポート >> |