2019年 02月 22日
秋の金沢へ3
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冬を越えて、最近は春の訪れが感じられるようになりましたが
まだ、去年の続きの秋の話です。
旧市街の東山のひがし茶屋街に戻ってくると
街は人で溢れ、身動きできないほどでした。
ここは、国の伝統的建造物群保存地区に指定されており、
京都の祇園と並ぶ茶屋様式の貴重な街並みが残っているとのことです。
通りに対して軒がきれいに並ぶ街並みは
とても美しく、見ているだけで十分楽しむことができますが、
伝統的な外観を損なわないように改装した今風のおしゃれなお店も多く、
ショッピングタウンとしてもすごく楽しめる街で
とてもテンションが上がりました。
昔、ヨーロッパを旅したとき
古いきれいな街並みを残しながら
現代の生活に合わせて上手に改修し利用されているのを見て
なぜ、日本では同じようにできないのだろうと思って、残念に感じていましたが
最近では各地で伝統的な街並みを残し、あるいは新たに作り直して
さらには、新しいものを取り入れながら、
日本らしい古くて新しいとても楽しい街がたくさん増えてきました。
そんな街をみると、携わる方々の努力と情熱を考えて
とても誇りに思います。
街を散策しているとあっという間に陽が傾いて夕方になってしまったので
残念ながら帰ることにしました。
帰りはのんびりと帰りましたが
なんとかその日のうちに自宅に到着。
金沢への日帰りドライブは成功です。
次はどこに行こうか・・・
佐々木 剛
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