2007年 10月 31日
”中間検査”に行ってきました。
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こんにちは、”はた”です。
ここのところ比較的事務所内でデスクワークに取り組んで
いることが多かったのですが、昨日は、汗ばむ
ような陽気のなか、いま現場監理を行っている名古屋
近郊の工事現場に”中間検査”の立会いに行って来ました。
中間検査というのは、建物の工事の途中で、施工の状況を確認
するものです。公的な検査機関の検査官がやってきまして、
設計図と現場状況を見比べて、設計図通りに工事が行われている
かを確認したり、建設会社の工事記録書類を確認したりします。
具体的になにをみるかというと、今回の建物は鉄筋コンクリート造
ですので、鉄筋の状況とコンクリートを流し込む為の型枠の状況を
確認します。
鉄筋というと、例の耐震偽装事件では、通常の建物よりも鉄筋を少なく
したマンション等が耐震性能が不足しているとして問題になりました。
それだけ鉄筋が建物の構造性能にとって重要だということですね。
それとコンクリートは一度打って固まってしまうと、問題が有ったとしても
是正することは難しいので、コンクリートを打つ前に鉄筋等がきちんと施工
されているかを細かくチェックする必要がある訳です。
我々設計者は設計図に鉄筋の本数や加工の仕方を書くのが仕事なんですが、
現場で実際に重い鉄筋を組み上げるのは、なかなかの重労働です。
一時は職人さんの高齢化が進んで、将来は鉄筋コンクリートの建物は造れなく
なるのでは?と危惧されたりもしました。
最近は建設業界も景気が持ち直してきたせいか、若い人も入ってきていて
ひと安心(?)です。
鉄筋が組まれている様子はこんな感じです。
普段、工事現場は囲われていることが多いので、一般的には意外と見る機会が
少ないものかもしれないですね。
下側に並べられているのは、コンクリートの床になるところ。
上方に伸びているのは柱の鉄筋です。
これくらい整然としていれば問題があることは少なく、今回の検査
でも、無事に”合格証”を頂きました。やはり、”ほっと”しますね。
東京へ戻る途中の駅構内で、名古屋名物の”味噌煮込みうどん”を見かけて、
ついつい買ってしまいました。
寒い夜にはいいかも。
ではでは、また。
ここのところ比較的事務所内でデスクワークに取り組んで
いることが多かったのですが、昨日は、汗ばむ
ような陽気のなか、いま現場監理を行っている名古屋
近郊の工事現場に”中間検査”の立会いに行って来ました。
中間検査というのは、建物の工事の途中で、施工の状況を確認
するものです。公的な検査機関の検査官がやってきまして、
設計図と現場状況を見比べて、設計図通りに工事が行われている
かを確認したり、建設会社の工事記録書類を確認したりします。
具体的になにをみるかというと、今回の建物は鉄筋コンクリート造
ですので、鉄筋の状況とコンクリートを流し込む為の型枠の状況を
確認します。
鉄筋というと、例の耐震偽装事件では、通常の建物よりも鉄筋を少なく
したマンション等が耐震性能が不足しているとして問題になりました。
それだけ鉄筋が建物の構造性能にとって重要だということですね。
それとコンクリートは一度打って固まってしまうと、問題が有ったとしても
是正することは難しいので、コンクリートを打つ前に鉄筋等がきちんと施工
されているかを細かくチェックする必要がある訳です。
我々設計者は設計図に鉄筋の本数や加工の仕方を書くのが仕事なんですが、
現場で実際に重い鉄筋を組み上げるのは、なかなかの重労働です。
一時は職人さんの高齢化が進んで、将来は鉄筋コンクリートの建物は造れなく
なるのでは?と危惧されたりもしました。
最近は建設業界も景気が持ち直してきたせいか、若い人も入ってきていて
ひと安心(?)です。
鉄筋が組まれている様子はこんな感じです。
普段、工事現場は囲われていることが多いので、一般的には意外と見る機会が
少ないものかもしれないですね。
下側に並べられているのは、コンクリートの床になるところ。
上方に伸びているのは柱の鉄筋です。
これくらい整然としていれば問題があることは少なく、今回の検査
でも、無事に”合格証”を頂きました。やはり、”ほっと”しますね。
東京へ戻る途中の駅構内で、名古屋名物の”味噌煮込みうどん”を見かけて、
ついつい買ってしまいました。
寒い夜にはいいかも。
ではでは、また。
by housingpro
| 2007-10-31 17:47
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