2009年 07月 15日
除湿のお話
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技術本部取締役副本部長の角田です。
5回目となる今回はエアコンの「除湿運転」についてお話ししましょう。
この時期は蒸暑かったり、肌寒くなったりと何かと体調を崩しやすい時期ですね。
家の中は梅雨空で外に干せない洗濯物もあったりでじめじめしていることも多いと思います。洗濯物も乾かないし、カビも気になるのもこの時期です。
さて、エアコンには「除湿運転」という運転モードがありますが、皆さんはお使いになったことがありますでしょうか? どんなときに使うものなのでしょうか?
エアコンの「除湿運転」には大きく2つの方式があります。
一つは「除湿運転」すると室温が下がってしまう機種です。これは単に除湿運転=弱冷房運転を行っているので当然温度は下がってしまいます。除湿をしても寒くなり、洗濯物も低温で乾きにくなります。カビ対策としては有効かもしれません。
もう一つは「再熱除湿」といって一度冷房で湿気を取った空気にさらに熱を加えて温度を上げます。室温が変わらないわけですから梅雨のじめじめや夏の寝苦しい夜などを解消できるなど用途は確実に広くなります。室温ちょっと高めの除湿をすれば洗濯物も乾きやすくなります。
実はこの「再熱除湿」。一般のビルの設計でも膨大な設備費と光熱費がかかるため実現することは大変難しいのです。ところが家庭ではエアコン一台であっさりと実現できてしまうのですから驚きです。
「除湿運転」特に「再熱除湿」が出来るエアコンはその使い方により生活アメニティを向上させ、とても付加価値の高い空間を作り出すことが可能になります。皆さんも家のエアコンの「除湿運転」を活用されてはいかがでしょうか。
【追伸】
「加湿」「冷房」「暖房」と続いてきたルームエアコンの話しも今回の「除湿」で終わりです。最近のルームエアコンの高性能、高機能ぶりには驚かされるばかりです。
先日、関東地方の梅雨が明けたばかりなのに今日は早くも34度を超えています。冷たい物の飲みすぎと冷房の使いすぎで体調を崩さないよう思うこの頃です。
5回目となる今回はエアコンの「除湿運転」についてお話ししましょう。
この時期は蒸暑かったり、肌寒くなったりと何かと体調を崩しやすい時期ですね。
家の中は梅雨空で外に干せない洗濯物もあったりでじめじめしていることも多いと思います。洗濯物も乾かないし、カビも気になるのもこの時期です。
さて、エアコンには「除湿運転」という運転モードがありますが、皆さんはお使いになったことがありますでしょうか? どんなときに使うものなのでしょうか?
エアコンの「除湿運転」には大きく2つの方式があります。
一つは「除湿運転」すると室温が下がってしまう機種です。これは単に除湿運転=弱冷房運転を行っているので当然温度は下がってしまいます。除湿をしても寒くなり、洗濯物も低温で乾きにくなります。カビ対策としては有効かもしれません。
もう一つは「再熱除湿」といって一度冷房で湿気を取った空気にさらに熱を加えて温度を上げます。室温が変わらないわけですから梅雨のじめじめや夏の寝苦しい夜などを解消できるなど用途は確実に広くなります。室温ちょっと高めの除湿をすれば洗濯物も乾きやすくなります。
実はこの「再熱除湿」。一般のビルの設計でも膨大な設備費と光熱費がかかるため実現することは大変難しいのです。ところが家庭ではエアコン一台であっさりと実現できてしまうのですから驚きです。
「除湿運転」特に「再熱除湿」が出来るエアコンはその使い方により生活アメニティを向上させ、とても付加価値の高い空間を作り出すことが可能になります。皆さんも家のエアコンの「除湿運転」を活用されてはいかがでしょうか。
【追伸】
「加湿」「冷房」「暖房」と続いてきたルームエアコンの話しも今回の「除湿」で終わりです。最近のルームエアコンの高性能、高機能ぶりには驚かされるばかりです。
先日、関東地方の梅雨が明けたばかりなのに今日は早くも34度を超えています。冷たい物の飲みすぎと冷房の使いすぎで体調を崩さないよう思うこの頃です。
by housingpro
| 2009-07-15 16:38
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