2015年 03月 25日
この定期講習は、平成17年の耐震偽装事件を受けて、失われた建築物の安全性と建築士制度に対する国民の信頼を回復するために、建築基準法と建築士法の大改正があり、建築士を対象とした定期的な講習制度が創設されたものです。
定期講習は3年に一度受講し、修了する必要があり、僕は今回で2回目の受講になります。

講習会は朝から夕方までに及び、最後に修了考査と称した試験を行います。
眠い目を擦りながらテキストを繰って講義を受けるのは、少しだけ新鮮な気持ちです。笑
講習の内容は、近年の社会情勢を起因とする設計上の諸問題など、実務に則した内容のものが多く、講習自体は自分の教養を深めることに役立つものでした。
また3年後、新鮮な気持ちで講習に臨みたいですね。
大澤 雄二
2015年 03月 23日
また 一度も咲かずに散っていく花には感性がこころ揺らぎます。

人生は自分らしくい生きたいなと願っています。
最近歳を重ね、人生経験を積んだ為なのかは定かではありませんが、
背伸びしない自分、意地を張らない自分を感じます、
急がず、のんびり生きていけそうです。
古希祝は目前ですが、
自分自身のために、納得できる生き方ができるのは、これからでは。
平山 哲男
2015年 03月 20日
いつも素敵なオブジェが展示されています。
繊維造形家熊井恭子さんの作品です。
弊社は二階にございますので、通路からも鑑賞できる為、
多角的にインスタレーションを体験できてちょっと得した気分になります。
現在展示されている作品は、垂直的なのに金属糸のまるいオブジェとの
浮遊感と空気感のバランスがとても美しいです。
お立ち寄りの際は是非多角で鑑賞されることもお薦めです。



藤井麻衣
2015年 03月 18日
前回は、「誰も見ない」というのは
「意識して見ないということであって、
見えていない訳ではない。」という話でした。
ここまでは建物や空間の印象を決める上で
細部が重要でその理由を、長々と書いてきた訳ですが、
では、その理論を実際にどのように説明すれば
スムーズに打合せできるのかという問題があります。
色々と考えたのですが、「そんなの誰もみない」といっている人に
「意識して見ないだけで、見えている」といったところで問題は解決するでしょうか。
結局、問題は「見る・見ない」というところではないのだと思います。
では、なぜ現場からそのようなことを言われるのか
それは、設計者がどんな空間にしたいのかという思いを
現場に対して明確に示すことができない為、
共感が得られていないのが原因だと考えた訳です。
人にはそれぞれ性格があるので一概には言えませんが
自分達がつくろうとするものが共感できないからこそ、
今までの自分のやり方や価値観の中で
設計者の指示が自らの経験の範囲に納まらない時、
反発心も含めて、「誰も見ませんよ」と言って攻撃してくるのだと思うのです。
結局、現場に対して、今自分達が何を目指してつくっているのかを
共感してもらうことができなかったという
コミュニケーション不足が問題だったのだと思います。
佐々木 剛
つづく
散歩していた時に、足元にふきのとうが咲いているのをみつけました。
春が近づいてきました。
2015年 03月 16日
保育園の方は、今週引き渡し、週末から引っ越しが始まります。
設計段階のみならず、施工中も、先生方といろいろ協議し、
安全で、使い勝手の良くなるように造り込んできたつもりです。
大事に、いつまでも使ってもらいたいと思います。






高橋保夫
2015年 03月 13日
仮設住宅について、宮城県は災害公営住宅など住まいの整備が終わる市と町では、
入居期限を原則5年とし、延長しない方針を公表しました。
被害が甚大な津波被災地で、仮設住宅の事実上の退去期限が示されたのは初めてだそうです。
最初は、仮設住宅の入居期限を決めてしまうのは被災者にとってどうなのだろうと
疑問がわきましたが、延長すると予算だけではない、様々な問題が生じるようです。
簡易的に造った建物自体の急速な劣化といった住環境の悪化、入居者の転出による空洞化など、
コミュニティや互助機能の崩壊に伴う入居者の健康不安や精神的苦痛によるストレスは
計り知れません。
生活基盤を固められないでいる被災者もまだ多く存在する中、本当に難しい問題だと思います。
野崎陽子
2015年 03月 11日

早いもので、3月も中旬に入りました。
また一年のなかの一区切りがやってきます。
年末と同じように、何となく忙しい気持ちになってしまいますが、
あわてない、あわてない。
ちょっとした時に上を向いて、深呼吸です。
草野佳世子
2015年 03月 06日
お施主様を初め、本案件のパートナーであります施工会社等関係各位の皆様方に重ねて、御礼を申し上げます。
併せて、同様の新規案件もご契約いただくことになりました。
今回も、これから約2年半に渡り、お付き合いさせていただくことになります。
引渡しに向って、お施主様・パートナー会社・弊社と皆がWIN-WINとなれるよう努める所存です。
林 昭年
2015年 03月 04日
住宅購入あるいは住宅を建設する事がしばしば起きています。
検討にあたって一緒に新築の建売物件を見に行く機会がたびたびあり、
現在の新築戸建住宅に感心することがしばしばあります。
中には、家の窓ガラスにLow-e複層ガラスを使用していたり、
外壁の断熱材を吹付の断熱材で施し、
熱橋を軽減させる工夫を行うなどの省エネルギー対策を施したり、
温水式床暖房が標準で設置されている事例が多く、
2003年の建築基準法改正によって全ての新築住宅に24時間換気が導入されている 等々
設備や素材の技術発展と法改正等によって、住居環境の品質が向上し、
快適な住宅が増えている印象を受けました。
游 嘉
2015年 03月 02日
野球チームのスローガンです。)
昨日 我が息子が高校を卒業しました。
先生方のやさしさ。仲間のあたたかさが満ち溢れた式典でした。

夜には、野球部父母会で、卒業を祝う会がありました。
これからの困難に対して、3年間部活を続けられた忍耐力を持って
平気な顔して立ち向かってほしいです
瀧井 仁